優しい温かさが魅力のドイツ製湯たんぽについて
私は湯たんぽが大好きです。しっとりとした柔らかなかんじの温かさが心地よく感じます。電気あんかや電気毛布にもそれぞれの良さはあると思うのですが、なんというか、湯たんぽに比べると乾燥するような硬い温かさを感じます。私は手足が冷えやすいので季節を問わず湯たんぽを愛用しています。特に冬場は、就寝時はもちろんデスクワークのときにも膝の上に乗せています。湯たんぽの素材は、金属やプラスチックなどの硬いものはあまり好みではなく、ゴム製のものを愛用してきました。今は去年のクリスマスにパートナーにプレゼントしてもらったfathy社(ファシー社,ドイツ製)のものが一番のお気に入りです。材質はPVC、フリース地のかわいいカバーがついています。(私のはオレンジ色) 触るとぽにゃっとしてとても柔らかく気持ちいいです。湯たんぽを膝に乗せて上から膝掛けをすると、次第に足先までじんわりと温まってきます。少し時間はかかりますがいつの間にか上半身も寒さを感じなくなります。就寝時に使用するときには、専用のカバーを自作して着せ替えています。使い勝手が良いので「もう一つ欲しいな」と思っています。
fathy社の湯たんぽは高品質・高性能。愛用者はドイツ国内はもとより全世界に輸出され多くの人達に愛用されています。湯たんぽの材質はPVCという弾力性のあるプラスチック素材で抗菌性があります。丈夫で耐用年数は10年だそうです。氷水を入れれば氷枕にもなります。それから、カバーのデザインが凝っていてとても楽しいです。フリース素材のシンプルなもの、カバーがぬいぐるみになっいるもの、ウール地のシックなチェック柄、かわいらしい刺繍が入っているもの、そしてカラフルなニット製のとっくりのセーター風やアーガイル柄のものなどバラエティーに富んでいます。もう一つ欲しいと言いましたが、私はクマのぬいぐるみになっている湯たんぽに注目しています。どう見てもクマのぬいぐるみそのもの。"フワモコ"の毛並みがとても気持ち良さそうです。このかわいいクマさんを抱いて仕事すれば、サクサクとはかどりそうです。
柔らか素材の湯たんぽを安全に使用するために、気をつけて頂きたい点をいくつかあげます。まずどんなタイプの湯たんぽにも当てはまりますが、沸騰したお湯は避けて下さい。「熱くしておかないと効かない」と感じる方がいらっしゃるかもしれませんが、温度は60℃〜70℃もあればOKです。給湯器で高温の設定にするとちょうど良いです。それでもお湯は熱いですから、湯たんぽに入れるときには十分気をつけて入れて下さい。お湯の量は8分目までです。注ぎ口をしっかりと保持してそっと湯たんぽを押すと、中のお湯が上がってきますから、そのままの状態でスクリューキャップを確実に閉めて下さい。こうすれば中の空気を抜くことが出来ます。就寝中に使用する場合は、長時間湯たんぽが素足に触れることになります。安全のために必ずタオルなどを巻いて使用して下さい。幼い子供さんがいらっしゃる場合は、いたずらして栓を開けたりしないように十分気をつけて管理して下さい。